W不倫騒動で現在無期限謹慎処分となっている広末涼子さん。
広末さんは昨年ベストマザー賞を受賞したばかり。
最近相次いでベストマザー賞に選ばれた方の不倫や離婚のニュースがあったため、「廃止すべき」との声が多数あがっています。
今回は歴代のベストマザー受賞者の不祥事と、離婚率がどのくらいなのか調査しました。
ベストマザー賞とは
概要
ベストマザーの方達の生き方・考え方が、多くのママ達の幸せのヒントになってほしい
子育て中のマザー(母親)を応援するムーブメントを作っていき、皆が考えてサポートしていくような社会になってほしい
上記の趣旨のもと、2008年から毎年行われている賞です。
全国のママたちの投票で決定
・子育て応援・ママ応援のイベントで投票活動
・協会公式サイト、連携・消費者団体、全国の健康保険組合より配布の育児専門誌会員へのアンケート、SNS経由、子育てWEBサイト投票、ネットリサーチ
これら各種の投票を分類集計して、得票結果のみで選出し、表彰しています。
【ベストマザー賞】歴代受賞者まとめ
これまで、どんな方がベストマザー賞を受賞しているか、早速見ていきましょう。
受賞年度 | ベストマザー賞受賞者 |
---|---|
2008年 | 黒木瞳・栗原はるみ・勝間和代・坂東眞理子・小渕優子 |
2009年 | 今井絵理子・黒田知永子・俵万智・佐々木かをり・安田成美 |
2010年 | 江角マキコ・蓮舫・森高千里・久保純子・小谷実可子 |
2011年 | 石田ひかり・今井美樹・清原亜希・山本愛 |
2012年 | 土屋アンナ・渡辺満里奈・冨永愛・岡崎朋美 |
2013年 | 辻希美・長谷川京子・hitomi・西原理恵子・赤羽有紀子 |
2014年 | 北斗晶・内田恭子・小倉優子・小室淑恵 |
2015年 | 永作博美・高島彩・渡瀬マキ・小笠原歩・高野優 |
2016年 | 藤本美貴・湊かなえ・浅尾美和・友利新・滝沢眞規子 |
2017年 | 荒川静香・木村佳乃・後藤真希・佐田真由美・近藤麻理恵 |
2018年 | 大島美幸・杉山愛・安倍なつみ・和田明日香・経沢麻理恵 |
2019年 | 梨花・吉瀬美智子・松本薫・小脇美里・辻村深月 |
2021年 | 蛯原友里・篠田麻里子・潮田玲子・蜷川実花・タサン志麻・三浦瑠麗 |
2022年 | 広末涼子・近藤千尋・荒木絵里香・鈴木亜美・金子恵美 |
2023年 | AI・仲間由紀恵・ヨンア・登坂絵莉・丸田佳奈・綿谷りさ |
※2020年は開催なし
※赤字の方は、不倫・離婚・不祥事のあった人
テレビやSNS(Instagram・Twitter)で家族の話を取り上げられたり、素敵な写真をアップしている方がたくさん受賞されていますね。
芸能部門をはじめ、音楽・文化・スポーツ・政治部門など、様々なジャンルで活躍されている方が表彰されています。
【ベストマザー賞】広末涼子W不倫で廃止の声
2023年6月7日に報じられた広末涼子さんと鳥羽周作さんのW不倫騒動。
当初否定していましたが、14日に双方が不倫を認め謝罪文章を公表しました。
広末涼子さんは昨年「ベストマザー賞」を受賞したばかり。
この報道で「ベストマザー賞」を廃止した方がいいのでは?という声が多く挙がっています。
【ベストマザー賞】歴代受賞者の不祥事まとめ
なぜ今回「ベストマザー賞」の廃止論があるかというと、「ベストマザー賞」歴代受賞者の離婚・不倫・不祥事が相次いでいるからです。
順番に見ていきましょう。
【不倫】篠田麻里子(2021年受賞)
夫:高橋勇太(一般人・実業家)
結婚時期:2019年2月。“交際0日婚”
子供:2020年に長女を出産
内容:2022年8月に篠田さんの不倫疑惑で高橋さんが長女と共に家を出る。不倫証拠が押さえられず、監護権も篠田さんになり、高橋さんがメディアやインフルエンサーを駆使して篠田さんのプライバシーを暴露し問題に。
現在:2023年3月に離婚。
【離婚】吉瀬美智子(2019年)
夫:10歳年上の一般男性(実業家)
結婚時期:2010年“クリスマス婚”(セレブ婚)
子供:2013年に長女、16年に次女を出産
内容:生活スタイルの違い?で別居生活を経て離婚へ。
現在:2021年4月に離婚。女優業を続けている。
【不倫】後藤真希(2017年)
夫:中谷滋博(一般男性・リフォーム会社勤務)
結婚時期:2014年“格差婚”
子供:2015年12月に長女を出産、17年に長男を出産
内容:2019年に後藤さんの不倫が報じられる。中谷さんのDVや束縛の疲れと言われている。
現在:離婚を回避、2019年6月に和解が成立
【離婚】小倉優子(2014年)
夫:菊池勲(ヘアメイクアーティスト)
結婚時期:2011年10月
子供:2012年6月に長男を出産、16年11月に次男を出産
内容:2016年8月、夫と後輩タレントの馬越幸子の不倫が発覚し別居。
現在:2017年に離婚。
2018年に歯科医と再婚。20年7月に三男を出産するも、22年に2度目の離婚。
【離婚】長谷川京子(2013年)
夫:「ポルノグラフィティ」ギタリスト・新藤晴一
結婚時期:2008年10月“スピード婚”
子供:2009年5月に長男を出産、12年1月に長女を出産
内容:2015年に新藤さんが密会不倫疑惑、その後の夫婦のバランスの変化?で別居報道
現在:2021年10月に離婚。現在フリーで活動中。
【離婚】hitomi(2013年)
夫:1人目:上杉圭介(ガスボーイズ)
2人目:羽田正義(俳優)
3人目:一般男性(会社経営者)
結婚時期:2002年〜2007年、2008年〜2011年、2014年〜
子供:2008年に長女、14年に長男、16年に次男、20年に4人目を出産
内容:上杉さんも羽田さんも「すれ違い」
現在:3人目のご主人様と4人のお子様と生活
【離婚】土屋アンナ(2012年)
夫:1人目:ジョシュア(モデル)
2人目:菊池大和(スタイリスト)
3人目:ケント(マネージャー)
結婚時期:2004年〜2006年(ジョシュア)、2009年〜2016年(菊池大和)
子供:2004年に長男を出産、2010年に次男を出産、
2017年に長女を出産、2018年に次女を出産
内容:夫のDVや、酔って暴れて逮捕されたのを土屋さんが代わりに謝罪、その後離婚
現在:2016年にケントさんと結婚。
【離婚】冨永愛(2012年)
夫:一般男性(パリ在住の日本人パティシエ)
結婚時期:2004年
子供:2005年に長男を出産
内容:旦那さんの嫉妬や束縛、すれ違いが原因で離婚へ。
現在:2009年に離婚
【離婚】清原亜希(2011年)
夫:清原和博(元プロ野球選手)
結婚時期:2000年
子供:2002年に長男を出産、2005年に次男を出産
内容:夫の浮気・薬物疑惑・DV問題などから別居
現在:2014年9月に離婚。2016年亜希に改名。
【不倫】今井美樹(2011年)
夫:ギタリスト・布袋寅泰
結婚時期:1999年“略奪愛”
子供:2002年に長女を出産
内容:まだ布袋さんが前妻・山下久美子さんと別れる前に2人で不倫をしていた
現在:2012年〜ロンドンに移住
【不倫】江角マキコ(2010年)
夫:1人目:桐島ローランド(写真家)
2人目:平野眞(ショムニのディレクター)
結婚時期:1996年(9ヶ月)、2003年
子供:2005年に長女を出産、2009年に長男を出産
内容:国民年金のイメージキャラクターに選ばれるも17年未納が発覚し謝罪。また、2016年にA氏との不倫疑惑
現在:2017年に芸能界引退。現在は別居中。
【離婚】蓮舫(2010年)
夫:村田信之(ジャーナリスト)
結婚時期:1993年
子供:1997年に双子を出産。
内容:人生観の違いで蓮舫議員が「別れましょう」と切り出し離婚へ。
現在:2020年8月に離婚。円満離婚で“卒婚”と表現
【不倫】今井絵理子(2009年)
夫:木下将吾(SHOGO:シンガーソングライター)
結婚時期:2004年5月“授かり婚”
子供:2004年10月に長男を出産
内容:木下さんの不倫疑惑。2007年7月から別居
現在:2007年9月に離婚
【不倫】勝間和代(2008年)
夫:1人目:東大生(学生)
2人目:不倫相手の男性
結婚時期:1990年“学生結婚”〜2003年、2004年〜2005年
子供:1人目との間に3人
内容:夫がお金を使い込んでしまったこと&勝間さんの不倫により2003年に離婚。
現在:不倫相手と結婚するも1年で離婚。YouTubeを中心に活動
【ベストマザー賞】離婚率は4割?
ネットのニュースや記事で「離婚率4割」とみかけますが、本当であればかなり高い割合ですよね。
実際、離婚率が本当に4割なのでしょうか。
受賞前の離婚経験者
勝間和代(経済部門)
今井絵理子(音楽部門)
hitomi(音楽部門)
江角マキコ(芸能部門)
冨永愛(文化部門)
土屋アンナ(音楽部門)
受賞後の離婚経験者
蓮舫(政治部門)
清原亜希(文化部門)
長谷川京子(芸能部門)
小倉優子(芸能部門)
吉瀬美智子(芸能部門)
篠田麻里子(芸能部門)
広末涼子??(芸能部門)
全体の受賞者74名で見てみると、
13名(離婚者)÷74名(受賞者)=0.175(約18%)
3人に1人が離婚する時代と言われているので、全体でみると18%は離婚していない方だと思います。
離婚率4割と言われているのは、受賞部門別(芸能部門)で計算した数字でした。広末涼子さんを入れると6名なので、
6名(離婚者)÷14名(芸能部門受賞者)=0.428(約43%)
4割は本当のようです。
まだ広末涼子さんは離婚と決まっていないですが、可能性はありますね。
1人でも報道が出ると悪いイメージがついてしまうので、数人続いただけで「呪い」と言われてしまうのかもしれません。
また、芸能部門で離婚者が多いのは、仕事柄スキャンダルと隣り合わせだからでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
芸能部門に絞って計算すると、離婚率は4割でした。
芸能人という職業柄、すれ違いや価値観の違いは一般の方同士の結婚より多いと思います。
3人に1人が離婚する時代と考えると、離婚率4割は普通という声も。
しかし、お手本にしたいマザーとして選ばれているので、理想の母親像を期待してしまうのは仕方ないのかもしれません。