6月18日、広末涼子さんと鳥羽周作さんのW不倫騒動に関して、広末涼子さんの夫・キャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさんが都内で会見しました。
約90分に及ぶ会見で、様々な想いを話されました。
今回は記者会見がどのような内容だったのか、3分で分かるようにまとめています。
【キャンドルジュン】1人で記者会見
6月18日、キャンドル・ジュンさんが、一連のW不倫騒動を受けて、受付も自ら行って記者会見を開きました。
謝罪・平和への想い・メディアの報道や匿名の誹謗中傷への訴え・子供たちについてのお願いなどを涙ながらに伝えました。
都合のいい部分だけ切り取られ、事実とは違う内容になったり、あることないことをメディアで発信されてしまうので、自分の口からちゃんと事実を伝えたい
という想いで記者会見を開かれました。
【キャンドルジュン】会見内容まとめ
妻は育児放棄してない
妻の広末涼子が多くの方々にご迷惑をおかけしまして、申し訳ありませんでした。
妻が育児放棄したことは今まで一度もありません。子供たちにとって最高の母です。
イベントで「お楽しみに」と発言したことが、多くの誤解をよんでしまい申し訳ございません。
その日にようやく相手方の奥さんの居場所が分かったから、「これからけじめを取ります」って言いました。
奥さんの居場所が分かったからとはみんなには言いませんでしたが、ちゃんとけじめつけますって。また自分のプライベートでにぎやかにしますけど、楽しんでくださいって。
そしたら「けじめつけます。お楽しみに」ってなりました。
長男と向き合うため結婚した
妻と出会った頃、彼女の心は不安定で、出会ってから毎晩のように連絡や手紙。小さい長男も連れてきたらどうだって言いました。
当時の長男は、大人の男の人がママに近づいたらすごい形相で殴ったり蹴ったりする子だった。
その長男と向き合わなければならないと思って結婚しました。
前の夫とは友人です。「自分が父になるから、強くてカッコイイ奴にすると約束するから、一切会わないでほしい」とお願いをしました。
メディアへの怒り
結婚してからメディアが多くのカメラを向け、何も喋らなくてもあることないこと書かれ、メディアの方と自分の関係が大きく変わってしまった。
当時事務所の社長に「彼女との2ショット禁止。家族のことを語るのも禁止を約束してください」と言われた。
見た目も人と違うし、胡散臭いし、刺青も入ってるし、ピアスも入っているし、マイナスだらけだということは自分でも認識していた。
なるべく彼女の事務所や家族たちが望むことを叶えられるように努めた。
ワイドショーとかに出ている司会者の皆さん、コメンテーターの皆さん、自分に会いに来て、自分の話を聞きましたか。自分の子供たちや相手の子供たちのことを、わが子のように置き換えて考えてものを言っていますか。
できればこの記者会見をもって、このプライベートに関することでメディアに出るようなことはしたいと思っていません。
これだけさらけ出してもなおそれが止まらないのであれば、それを理由に次は私が命を絶とうと思います。
自分の仕事について
東京の夜の街で様々な方と出会い、夜の街を照らすことが仕事だった。夜の仕事も断るようにしよう。子供達に迷惑がかかるから、いろんなことを変えてみました。
自分自身にキャンドルを灯すこと、自分に誠実であるように、灯すべき時に灯すべき場所で灯そう。
2001年の広島で戦争がなくなる日を作る。そうなった時に、はじめて亡くなった人たちに「戦争や核兵器がなくなったよ。ありがとう」と感謝を伝える追悼の灯を灯したいと約束をした。
悲しみから学び、憎しみではなく喜びに変えられたらと思った。
広末涼子が豹変する理由
彼女が急変してしまう理由は、彼女が憧れだった芸能界に若くして入り、当時は今より強烈なプレッシャーが、できごとが、真面目で優等生だった彼女が全部何とか頑張って受け止めよう、求められることに答えようとした先に、心が壊れてしまったんじゃないかと思います。
彼女はいつもメイクしないし、美容も気にかけず、ひたすら家事をしたり、子供達の学校行事や子供の友人たちのお母さんたちとの仕事に没頭して、メイクや香水は全然つけないんです。
でも、過度なプレッシャーがかかったり不条理なことに出くわした時、濃い化粧をして派手な格好をして眠ることができず、常に何かを書いてなければ心が治らず、誰かに連絡したり、豹変してしまうんです。
結婚してから何度かそういうことがあった。
何度かあったときは事務所が「ひたすら今は我慢する時だ。隠さなければいけない。」と。
特に大変だったのは彼女の母親だった。
本来おかしなことをしたら叱るのが母だと思いますが、叱ることで彼女が遠ざかってしまう、彼女に物を言う人を彼女が遠ざけてしまうことがあったので、彼女の母はどんなことがあっても耐えて自分の子供の面倒を見にきてくれていた。
彼女の親戚や友人も。
いろいろ言ったらもっと彼女がひどい人になってしまって、事情もわからない人達に助けを求めてしまうだろうって。
なるべく1人にしない方がいいって。
自分もそういった場面になった時に戸惑いもありましたが、それまで彼女を守ってきた皆さんのルールにしたがって、どんなことがあっても誰にも言わず、自分の中にとどめてきました。
子供たちについて
次男や長女は、長男と自分が血がつながっていないということはまだ知りませんでした。
次男の心の成長を見て、折を見て話そうと思っていました。
長女も多感な時期を越えて、その時がくれば話そうと思っていました。
こんな形で下の子たちがうちの事情を知り、何も悪いことをしていないうちの子供たちはどうやって外を歩けばいいんでしょうか。
今、自分や相手の子供たちは、自分と自分の妻のせいで、妻の不倫相手のせいで、とんでもない被害者になっています。
もっと早く彼女を止めていればよかった。もっと早く鳥羽氏の自宅に行っていればよかった。メディアよりも先に止めることができていれば、こんなことにはならなかった。自分にも責任があります。
だからいろいろ謝りますから、ものを言えない子供たちの今を、相手方の家族や関係者の今を、これ以上追求しないでください。お願いします。
【キャンドルジュン】会見の質疑応答まとめ
広末から「離婚してほしい」と言われる
遠くても日帰りしたり、フェスティバルの現場を作りに行っても極力帰るようにしていた。
彼女が大変な状況になっていたので、極力夜末娘と一緒に寝てあげねばと、必ず帰って寝ていましたが、
「自分と彼女の雰囲気が険悪だからなんとかしてほしい」と彼女のお母さんに言われて、
彼女からはその時「離婚してほしい」と言われていましたが、その理由は?と聞くと
『夜中に電話するの怒るから』って。
普段の彼女は、仕事や家事で疲れて子どもたちと早く寝て、朝も早くから子どもたちと弁当を作る。でもそうではない精神状態に陥ってしまったら、さまざまな人に連絡したり、寝れなくなってしまう。
今回もそういうことが起きたから。
でも頭ごなしに怒ってはいけない、逆上してはいけないと思い、しばしだんまりを続けていたら『ほらまたそうやって怒る』と言われ、それをきっかけで彼女が夜家を出るようになった。
そこから毎晩末娘と一緒に寝ていた。長男も海外から帰ってきた。
「子供たちがママのことを心配している。何とかしてほしい。」って彼女のお母さんに言われて。
「せめていつ離婚するか言ってほしい」って言われて。彼女のお母さんも離婚を食い止めてくれると思っていました。
その日の夜帰ってきたら、彼女から話があると言われ、
「子供たちがママが毎晩大変だから心配してる」「あなたが出てってくれれば寝られる。あなたがいるから、私が子供たちと寝られない。」
「あなたが今大変な状況だから家にいないで1人になった方がいいんじゃないか?」
って言ってみたら、
「子供たちはどうするの?子供たちに聞いてみる」って言って、
離婚の話とかまだ何もしていないのにリビングに行って
「パパとママは離婚するけど、どっちと暮らしたい?」
と聞いて、長男と次男はママのことを守ろうとママと暮らすと話し、末娘は泣くばかり。
そのときに(自分の)心が崩壊して、荷物をまとめて家を出ました。
彼女と話ができないと思っていましたが、彼女と相手方が謝罪文を出した日に電話で話をして、泣きながら謝罪の言葉をもらいました。
自分の幸せはこの12、3年近くですけど、2年に1回くらいさまざまな仕事のことで彼女の心の安定が崩れること以外は、最も自慢できる幸せな家族だったって思っていますし、できればそのころに戻りたいと思っています。
まずは自分なりの謝罪を相手方の奥様のところに訪問したり、この会見をした後に、明日から、弁護士の方にどうすべきか相談したい。
報道前から鳥羽さんのことを知っていた
ある程度(知っていた)。メディアに出る前から何かしら対応できればと思っていた。
(記者の質問)
手紙(ラブレター)が報じられているが、あまりにもプライベートなことなので、ジュンさんが広末さんの行動を止めるためにマスコミに公開しているのでは?
それはないです。
手紙について一部は知っていました。
勝手な解釈ですけど、あれはSOSじゃないかと思う。自分自身を制御できない彼女の。
普通の精神で、派手な格好をして、(不倫相手の店に)行きますか?
以前にもありましたが、相手方が『彼女は異常だ』と思って、とどまってくれる人だったのだと思います。
相手方と示談にした話ですので詳しくは語れませんが、自分が彼女のLINEを見て相手を確認し、彼女にわからないように相手のところに行き、決着をつけたことがありました。
でも、もうそういうことをしたくないし、とどまってほしい。ずっとそう思っていました。
ケジメをつけるとは
①相手方の家族がいる場所を探して誤りに行った。
鳥羽さんの車もあったので、文書で投函する形をとりました。
②当人たちと話さなければと思っていたら、双方から謝罪文がネットで出ていると知りました。
鳥羽さんに怒り
彼からは謝罪はないんです。「これからは料理に精進します」と締めくくられていたことに対して、何とも言えない気持ちになりました。
彼の謝罪文を見たときに怒りしか浮かばなかった。だからといって彼の店に殴り込みに行ったんじゃないんです。
調べたら彼の事務所の番号が載っていたので電話しました。
受付の女性に「キャンドルジュンこと廣末ジュンと申します。鳥羽周作さんにアポイントを取りたいんですけど」と言ったら、
「どういったご用件ですか。代表は今リモートです」
と言われ、その受付にも腹が立ちました。
「今世間を騒がせていることについて話がしたいのでお願いします。電話ください」とお伝えしましたが、一向に何もなかった。
「お店に行きますから」と伝えたが、「リモートですからお伝えしますね」のみ。
鳥羽さんからはメールが来て、謝罪と「今日は他に用事があるのでごめんなさい。後日改めて謝罪に行きますんで」とだけ来ました。
まとめ
いかがでしたか?
今まで何年にも及ぶ溜まっていた様々な気持ちと、子供たちを守りたい思いが伝わる会見でした。
不倫をした方(広末涼子さん)からの離婚請求は、裁判所は認めていないので、キャンドル・ジュンさんが「離婚しない」といえば、長期にわたって裁判は成立しません。
けど、広末涼子さんは離婚したい様子。
一体どのような着地となるのでしょうか。